株式投資、初心者へ 【含み損への対応方法】リスクヘッジ 損切り

株式投資で初心者が初めにやってはいけない事等。

 

 

資産運用としての株式投資をしてもうまくいかない人は多いですよね?

 

人生100年時代とか、老後2000万円問題とか~、色々とお金が足りない話がありますね。

 

預金や国債の購入はあまりに利子が低すぎてとてもじゃないけど資産を増やせるとは思えない。。。。

どうすればいいかわからないのが当然です。

 

とりあえず一つの選択肢として参考になればと思い書いている次第です。

 

。。。ので推奨しているわけでも、効果を謳っている訳でもありませんのでご注意ください。(あくまでメルヘンです!)

 

それでも一理あると思う人のみ優しい気持ちで読みすすめてください。

 


 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

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いきなり大きな投資はリスクが大きい!!

 

株式投資において規模(投資金額)はとても重要な要素です。

 

 

 

 

 

 

例えば元手が100万円以下の場合(庶民目線のリアルな数字だと思います)。

利益を10万円出すのは至難の技です、不可能ではありませんが、実際素人が年利リターンを10%得るのは難しいと思われます。

 

一時的に当たりを引いても連続して勝ち続ける事は難しいでしょう。

 

大きなミスを一回すると、小さく何回分かの利益はあっと言う間に吹き飛ぶでしょう。

 

大抵ミスして損切りする時は大きくマイナスになっていることが予想できるからです。

 

しかし大きな資産がある人は10万円の利益を出すのは簡単です。

例えば1000万円ある人は1%増やすだけで良いからです。

 

リターン1%は。。。そんなに難しいことではないですよね?

 

要するにここで伝えたいのは投資において規模は重要という事です。 

 

小さな元手をいくらこねくっても素人が大きくリターンを得るのは難しいという事です。

 

短期間で元手を倍にするなどという事ができるのはほんのひと握りの人だという事です。

天才なら可能でしょうが。。。

 


 

 

 

 

 

しかしながら大きすぎる投資は実を滅ぼす!

 

 例えば身の丈を超えた投資はオススメできません。

 

お金を借りてまでやる事はリスクが大きすぎます。

 

希ではありますが色々な原因により株価が暴落することも想定せねばなりません。

 

そんな時全てを失いかねないという事です。

 

。。。ので自己資金の余裕がある範囲で行うのをオススメします。

 

 

次にやってはいけない事の一つは『下がった株の長期保有』。

 

ご存知の方も多いと思いますが俗に言う塩漬けです。

 

含み損が蓄積し、ロスをカットするタイミングも逸し、完全に大きくマイナスになってしまう状況です。

 

株を購入する段階において明確にここまで下がったら売るという事を事前に決めておきましょう!

 

投資において思惑が外れる事は多々あります。

 

 

しかし、事前に想定しておくのと、何も備えがないのでは得られる結果は違ってきます。

 

まず株を買う時は理由を明確にしておくべきです。

 

その会社の業績や将来性。PER、株価チャートなどの視点で将来を想像します。

 

投資を丁半博打の様なイメージで捉えていると必ず痛い目をみます。

 

 特にみんながかっているから買うというのはやめておきましょう!

 

 日本人特有の、みんなが買っているから安心などといった集団心理が働く様ですが、その考えには何の保証もありません。

 

自分なりのはっきりとした理由に基づき行動することをオススメします。

 

実際この損をカットする事ができないと株式投資で上手くいく事はないと言っても過言ではないでしょう!

 

 

 

。。。以上が一般的考え方、私はそんなことしないけど。。。

 

 

上記のようなことを書いてはみましたが、一般的な教本は大体こんな感じです。

 

かと言ってこの方法で儲かっている人も少ないでしょう?

 

当てはまる人もいますが、当てはまらない人もいると個人的には思っています。

 

一般的な教本を読んでそこから考え方を広げていきます。

 

株の下落時の対応方法から考えていきます。

 

まず保有株が大きく下落したときの選択肢はこんな感じです。

 

①もっと下がるのが嫌だから売る。

②判断を保留し様子をみる。

③下がったのだから買い場到来と、買い増しする。(ナンピン買い)

④塩漬けにして永く放置する。

 

 

まぁこんな感じでしょうか?

基本は株は、『買う』か、『売る』かの二択です。

 

強いて加えるとすれば②よ④の保留を加えた三つの選択肢です。

 

この判断の中で何を選択するのかというシンプルな選択を問われている訳です。

 

この中で敗北は『①もっと下がるのが嫌だから売る』だけです。

 

これは負けを完全に確定する行為です。

 

株式投資のおいて唯一の敗北は下がった保有株を売り確定することです。

 

これは裏返すとその後の反転上昇の可能性を完全に放棄している事になります。

 

損切りを完全否定している訳ではありませんが、極力しない方が良いと考えています。

 

この辺の考え方にも前提がいくつかありますが、一つの選択肢として。

 

まず買う時によく考える

 

当たり前のようですが、 『株は買うのは簡単だが売るのは難しい』と言われています。

 

買う時にあらゆる想定をできるだけ考えてリスクヘッジしておきましょう。


例えば配当利回りの高い銘柄から、株を買う銘柄を探す。

 

これはあくまでフィールド(主戦場)の選び方の事を指しますが、


要するに難しいところで戦わない という事です。

 

ここの選択をしておくと先ほど言った『保留』を心理的にしやすくなります。

 

要するに様子を観ながら配当取りに切り替えるという事です。


配当狙いの株という目的なら心理的負担は軽減されるはずです。

 


目指すべきは余力を増やすこと

 

まず目指すことは大きく回す資金を獲得することです。


。。。のでポートフォリオが真っ青(マイナスが多い状態)でも問題はないでしょう。


重視すべきは常に資金(買い付け余力等)の部分です。


例えば投資金額が大きくなることを目的、前提にするならば、なおのこと『保留』は有効な手段と言えます。

 

なぜならば資金が小さく、回せる金額が小さい時の含み損と大きくなった後の同じ金額の含み損ならばダメージは違いますね?

 

例:資金が100万円の時の含み損 50万円


     資金が1000万円の時の含み損 50万円


この二つはインパクトが全然違います。

 

資金が1000万円の時の含み損50万円なら比較的容易に切り離せるのではないでしょうか?

その状態を待ってゆっくり判断してもよろしいのではないでしょうか?という事です。

 

。。。しかしこの考え方にも押さえるべき点があります。


動かせる資金の分母が増えていることが前提です。



例えば毎月投資金額を足すことができ、増やすことができるか、残りの余力でプラスが出ていること。

 

言い方を変えれば質の良い塩漬けが可能なのか?という事です。


塩漬けをすることで投資活動が止まる事は悪い塩漬け。

 

塩漬けを放置できる環境が有り、他の余力でプラスが出ているのは良い塩漬けと言えます。

 

とにかく分母を大きくすることを一番の目的にしましょう!

 


何故なら株式投資で勝つという事の大前提は大きく資金を増やしていくことだからです。

 

言い方を変えれば、ディフェンスに力を使うより、オフェンスに力を使おうという事です。

 

そのうちに塩漬けの呪縛は自然と開放されるという事です。

 

まずは小さく始めよう!

 

 

 この記事の最初の方に言いましたが株には規模というものがあります。

 

しかし初心者がいきなり100株単位でウン十万円の投資は大きすぎますよね?

 

 

そこでこんなのがあります。

 

単元未満株。株を小さい単位で買う買い方です。

 

相場観を養うにはとても良い方法です。

 

将棋で言うところの『大局観』です。羽生さんはここが強いと言われています。

小さい単位のうちにできるだけこの相場観を養う必要があります。

ここさえ養うことができれば単位が増えて行ってもやる事は基本同じです。


度胸が必要かどうか、というぐらいの違いはありますが。。。

要するに裏返せば100万円を110万円にできない人が1000万円を1100万円にはできないという事です。

 

スケールの話ですね。

 

株とひとえに言っても色々な取り方があるという事です。

 

『買う』から『売る』の間に起こる色々な物語をもう一見直してみましょう!

 

今回も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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