株投資初心者は含み損だらけになるので小さく始める投資術。単元未満株 リスクを最小化。
コツコツタイプの人にオススメ、3ない投資。予想しない!見ない!長く持たない!
資産運用としての株式投資をしてもうまくいかない人は多いですよね?
人生100年時代とか、老後2000万円問題とか~、色々とお金が足りない話がありますね。
預金や国債の購入はあまりに利子が低すぎてとてもじゃないけど資産を増やせるとは思えない。。。。
どうすればいいかわからないのが当然です。
とりあえず一つの選択肢として参考になればと思い書いている次第です。
。。。ので推奨しているわけでも、効果を謳っている訳でもありませんのでご注意ください。(あくまでメルヘンです!)
それでも一理あると思う人のみ優しい気持ちで読みすすめてください。
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大きく増やすことの難しさ。。。
株式投資をやった事がある人はわかると思いますが、元手を大きく増やす事はとても難しいという事は周知の事実です。
素人が増やせない理由はこのような事が考えられます。
●まずは資本の乏しさからくる罠です。
例えば元手が100万円以下の場合(庶民目線のリアルな数字だと思います)。
利益を10万円出すのは至難の技です、不可能ではありませんが、実際素人が年利リターンを10%得るのは難しいと思われます。
一時的に当たりを引いても連続して勝ち続ける事は難しいでしょう。
大きなミスを一回すると、小さく何回分かの利益はあっと言う間に吹き飛ぶでしょう。
大抵ミスして株投資初心者は含み損だらけで損切りする時は大きくマイナスになっていることが予想できるからです。
しかし大きな資産がある人は10万円の利益を出すのは簡単です。
例えば1000万円ある人は1%増やすだけで良いからです。
リターン1%は。。。そんなに難しいことではないですよね?
要するにここで伝えたいのは投資は規模の勝負という事です。
小さな元手をいくらこねくっても素人が大きくリターンを得るのは難しいという事です。
短期間で元手を倍にするなどという事ができるのはほんのひと握りの人だという事です。
天才なら可能でしょうが。。。
●次に考えられるのは、含みぞんを我慢できない事です。
普段スーパーなどで何円を倹約している人が数万、数十万円の含み損を我慢できるでしょうか?
無理ですね( ̄ー ̄:)
とりあえず損した含み損がある株を売り抜けて株式投資の世界からそっと身を引くでしょう。
投資を丁半博打の様なイメージで捉えていると必ず痛い目をみます。
あとはチャートを読めないなどがあります。
色々な本で、下がったら買い、上がったら売ると幾度となく書いているのに、何故それができないんでしょう。
そこには日本人特有の、みんなが買っているから安心などといった集団心理が働く様です。
昔ビートたけしが『赤信号みんなで渡れば怖くない』と言っていた様な気がしますが、リアルにそうだと言っている訳ではなく強烈に皮肉って言っているのです。
要するに集団でも信号を渡れば交通事故に合うし、みんなが買っている株だからといって上昇中に株を買うという行為は必ずしも安全という訳ではないという事です。
あと色々と素人がダメな理由は語らずとも経験した方はうっすらとわかると思いますのでこのくらいにします。
じゃあ丁度良い資産を増やす方法ってないの?
素人は何も良い投資はないのでしょうか?
。。。でここで今回の本題。
『3ない投資術。予想しない!見ない!長く持たない!』に繋がります。
結論から言うと単元未満株の配当を中心とした考え方です。
まず予想しないについてですが。。。
チャートをしっかり理解しているのに心理的な負担(含み損)などのその他の要素によってなかなか想定通りに行きません。
単元未満株の配当狙いの場合、ここはある程度無視できます。
株の配当というのは権利日の終値に対し計算されるので、その日が高かろうが、安かろうがあまり関係ありません。
むしろ翌日(配当落ち日)が下がるかどうかの方が圧倒的に重要です。
そこで狙っている株の過去の傾向をチェックしましょう!
権利日と権利落ちの日をチェックし、大きく下落している株は『ハズレ銘柄』です。
この傾向は実際顕著に出ます。比較的急成長銘柄や、まだまだ規模が大きくない銘柄等。
高配当に目がくらみこの辺に手を出すと失敗することが多い様です。
あくまで傾向ですが大手で誰もがご存知の様な会社はこの傾向が比較的少ないと言えます。
あくまで傾向ですが。。。
配当にはざっくりとした『質』の様なものがあります。
株を多く買ってもらいたい!保有者に感謝の意を込めてリターンする。力を誇示する。。。健全性をアピールする。。。
色々な目的で設定されています。
本質はどこにあるかを頭の中に置いておかないと、配当利回りだけ見てハズレを買ってしまうことがあります。
次に『見ない』についてです。
これは読んで字のごとく保有株をチェックしない事です。
心理的に含み損に耐えられず反応してしまう方は事前に売るタイミングまでの行動を決めておきましょう!
三番目の『長く持たない』も同時に勧めちゃいますが、今回紹介している方法は配当を中心に下考え方です。
まず何故長く持つ事をオススメしないかと言うと、長期保有はリスクが大きいという事です。
噛み砕いて説明しますと、一時的に余力を増やしてもリーマンショックの様な何なにショックというものに巻き込まれると水泡と期すからです。
投資について絶対に回避しなければならない要素の一つです。
これに巻き込まれることは絶対にあってはなりません!他の小さな失敗とはインパクトが違います。
これは巻き込まれた人に聞いてみればよくわかると思いますので聞いてみてください。
長期保有とかコツコツ積み上げるという言葉。日本人大好きですね?
本当にそれは正しいのか、もう一度立ち止まって考えてみましょう!
株を長期保有するという事は高確率で○○ショックに巻き込まれるという事にはなりませんか?
あくまで考え方ですが長期で保有するよりは細かく勝利を確定させてお金に替えて持っておくことをオススメしています。
細かく勝ちを確定して、よければまたその株を買いなおすでは何故ダメなのでしょうか?
リアルに株を保有する長期投資ではなく、心の中で長期的な考えを持つという長期投資をしてみてはいかがでしょうか?
配当の権利についてご存知でしょうが、株の配当は権利日に保有することが唯一の条件になります。
という事はその日一日持っておいて権利落ちの日には売ってしまった方が安全ではないでしょうか?
実質株を保有するのはその月のうちの30分の1日。要するに○○ショックに巻き込まれる可能性も30分の1に軽減されます。
可能性がゼロではないですが30分の1、すなわち3.3%ならありですね。
なんだか書いているうちに長くなってしまいそうなので2回に分けようと思います。
この続きは次回に。。。。
今回の記事はあくまでこういうのがある。という話で推奨しているわけでも、確実に儲かるといった類のものではありません。
。。。ので当然、やるもやらないの判断も、得られる結果も、本人に責任がありますのでその辺りを踏まえて優しい気持ちで捉えてください。
今回もご視聴ありがとうございました。